夜明

大学生の日々と写真

余命と夜明け

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ブログタイトルの「夜明」について。自分が高校生の頃からずっと意識していた「余命」、自分は残り何年生きられて何を成し遂げられるのか。Nirvanaカート・コバーンスティーブ・ジョブズの影響が大きかったように思う。そんな高校生の僕はかなりの強迫観念に襲われる日々を送り、人生について考え続けていたように思う。20代の間に死ぬだろうと本気で思っていた、本当につい最近まで。20歳の半ば頃から少しずつ考え方が変わり落ち着いてきたように思う。

 

だが、人生で成功するには逆算しながら生きていくことは避けられない。この考えは変わっていない。この「余命」という言葉は自分にとって重要なものだ。日々、何をするべきなのか、何をしていくべきなのかを考えていなければ時の流れに翻弄されるだけの人生になってしまう。

 

「夜明」は読み方を変えれば「よめい」だ。同じ読み方になるのにも関わらず、「夜明」は「余命」とは対照的な言葉だ。「余命」が終わりについて考える言葉であるのに対して「夜明」は始まりについて考えさせてくれる言葉だから。終わりばかり考えていても幸せになれないよ。ただただ美しい夜明けに心を動かされる瞬間というものも大切にしたいと思っている。